研究課題
若手研究(B)
産科外来通院中の妊婦(妊娠20週以降37週未満)を対象に、妊婦健診時と産褥1か月の2時点において質問紙調査を行った。調査内容は、妊娠うつ・産後うつ、赤ちゃんへの否定的な感情の程度および子ども虐待のリスクアセスメントである。その結果、妊娠うつと産後うつは関連があること、産後うつと虐待が考えられる愛着障害は関連があることが明らかになった。また、本調査では、妊娠および産後うつと虐待リスク、愛着障害と虐待リスクとは関連しなかった。本スクリーニングは、臨床への示唆を得られた。
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子どもの虐待とネグレクト
巻: Vol.13, No.1 ページ: 32-39