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2010 年度 実績報告書

病気や障害をもち入院する子どものきょうだいへの影響と支援

研究課題

研究課題/領域番号 22792220
研究機関名古屋大学

研究代表者

新家 一輝  名古屋大学, 医学部, 助教 (90547564)

キーワード小児看護学 / きょうだい支援 / 家族看護学 / 入院児のきょうだい
研究概要

研究目的である、きょうだいへの影響について、きょうだい自身の認識を通して調査し、質的帰納的方法を用いてその様相を明らかにすることについて。この最終研究目的を達成する初期段階として、本年度は、所属大学医学部附属病院において、入院児のきょうだいを対象としたワークショップの定期開催を開始した。そして、きょうだいへの影響として、ワークショップに参加しての効果や感想について、直接アンケートならびに感想を伺う形式とワークショップ参加前中後の参与観察から検討することを開始した。本件のワークショップに関しては、院内において病棟ならびに診療科の協力を得て診療の一環として位置づけ実施を開始し、効果検討の調査については所属大学医学部生命倫理委員会の承認を得た。一部検討内容について、その成果を学会発表した。
研究目的である、我々がこれまでに研究してきた母親の認識を通したきょうだいの状態についての研究成果について、その一部を論文投稿した。その内容は、入院児の入院に伴いきょうだいが培う前向きな変化・成長について明らかになったである。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2010

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (2件)

  • [雑誌論文] 小児緩和ケアにおけるきょうだい支援2010

    • 著者名/発表者名
      新家一輝
    • 雑誌名

      小児看護学

      巻: 33(11) ページ: 1546-1551

  • [雑誌論文] 小児の入院と母親の付き添いがきょうだいに及ぼす影響-母親の認識を通した、きょうだいの肯定的な変化-2010

    • 著者名/発表者名
      新家一輝、藤原千惠子
    • 雑誌名

      日本看護科学学会

      巻: 30(4) ページ: 17-26

    • 査読あり
  • [学会発表] すすめよう、きょうだい支援2010

    • 著者名/発表者名
      新家一輝
    • 学会等名
      第8回日本小児がん看護学会
    • 発表場所
      大阪国際会議場
    • 年月日
      2010-12-18
  • [学会発表] 小児がんをもつ子どものきょうだいを対象としたワークショップの導入2010

    • 著者名/発表者名
      新家一輝
    • 学会等名
      第10回中部小児がんトータルケア研究会
    • 発表場所
      名古屋医療センター
    • 年月日
      2010-10-02

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公開日: 2012-07-19  

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