研究課題
若手研究(B)
本研究は、身体的な脆弱性により反応が乏しいように見える高齢者の、①主体的なケアニーズをくみ取るための看護実践の評価の視点を明らかにすること、②主体的なケアニーズをくみ取るためのケアの指標を明らかにすること、の2つを目的として実施した。3名の老年看護の熟練看護師にインタビューを行い、データを質的帰納的に分析した。その結果、評価の視点として4つのカテゴリーが、ケアの指標として9つのカテゴリーが明らかになった。