研究課題
研究活動スタート支援
本研究では,急性及び慢性ストレス負荷に応じて変動する脳機能及び自律神経機能活動の評価により,ストレス状態を定量評価することを目的とした.その結果,情動処理に関連する脳領域では,ストレス状態に関わらず活動性の維持が認められた.一方,認知処理に関連する脳領域では,高ストレス保有者において活動性の低下と,自律神経機能との関連性が示された.このことから,認知処理に関連する脳領域の機能低下は,ストレス状態の初期段階より生じると示唆された.
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Clinical Neurophysiology
巻: Vol.121 ページ: S249
DOI:10.1016/S1388-2457(10)61017-6
http://www.aino-univ-me.com/teachstaff/t-hayashi/index.html