研究課題
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3テスラMRIにより撮像された右前脛骨筋と右長趾伸筋のT_1は、右足首の動的背屈運動(120秒間の運動を5分間の休息を挟み3回)による筋疲労に伴い漸増した。運動後回復期に入ると増加していたT_1は減少したが、運動前のコントロール値よりは高いままであった。一方、ヒラメ筋のT_1は、本実験中ほとんど変化しなかった。これより、筋のT_1は、筋疲労の進展に伴い増加することが示唆された。fMRIを用いた脳血流動態の評価は、運動中の頭部固定がうまくいかず残念ながら実験実施に至らなかった。
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Clinical Imaging
巻: 36 ページ: 816-820