研究課題
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研究代表者が独自に開発した「時間依存波束拡散法」を2次元系へと拡張し、さらにポーラロン効果を取り入れることによって従来の手法では困難だった現実的なスケールのグラフェンナノリボンや有機薄膜の伝導物性を扱うことに成功した。その結果、実験で測定されているような幅数十ナノメートルのグラフェンナノリボンの室温における伝導物性や、ペンタセン有機薄膜の移動度の温度依存性などを数値的に明らかにした。
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http://www.bk.tsukuba.ac.jp/~ishii/index.html