研究課題
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アンモニアは動植物の腐敗、排泄物の分解等によって生じる悪臭物質であり、高濃度であれば健康被害をもたらす。本研究では固体酸の一種であるタングストリン酸を光触媒酸化チタン上に担持することで、塩基性のアンモニアガスを光触媒の表面に効果的に吸着する光触媒を作製した。この材料は酸化チタン単体の3.5倍のアンモニア吸着能を示し、従来は分解に時間のかかったアンモニアガスを効果的に捕集し、分解することができると期待される。
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