研究課題
研究活動スタート支援
本研究の目的は、18世紀末から19世紀前半の清代中国において実施された貨幣政策を多面的に検討することである。そこで本研究では、筑波大学附属図書館および台湾故宮博物院において、関係する多数の行政文書(档案)を調査・収集し、史料の解題も執筆した。また、財政的要因について長期的視野から明らかにするため、18世紀中頃の雲南銅の北京調達に関する論文を発表した。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
東洋史研究
巻: 第70巻 ページ: 31-60
満族史研究
巻: 第10号 ページ: 55-64
史学雑誌
巻: 第120巻第5号 ページ: 221-228