研究課題
研究活動スタート支援
現在のワロン語の復権運動において、実際に活動を担っている個人や団体が、ワロン語を日常の言語として復権させることを目標と設定しているのに対して、より公的な度合いの高い団体は、かつて対オランダ語の文脈で創り上げられた伝統的なワロン語観を受け継ぎ、ワロン語を文学の言語として保存すること目標と設定しているという対照的な構造が存在することを明らかにした。こうした運動内の立場の違いが、運動の進展への阻害要因となっていることを示した。
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多言語社会研究会大会年報
巻: 6 ページ: 85-106
ことばと社会
巻: 13 ページ: 103-125
Sprachwissenschaft Kyoto
巻: 10 ページ: 13-36
言語政策
巻: 7 ページ: 1-23
埼玉学園大学紀要
巻: 10 ページ: 245-257
巻: 12 ページ: 154-177