研究課題
研究活動スタート支援
『源氏物語』『枕草子』などの平安時代の文学作品が、江戸時代にどのように受容されたのかを明らかにするための基礎固めの研究をおこなった。具体的には、江戸時代に公刊された『源氏物語』『枕草子』の注釈書の本文の特徴を究明すること、また、『源氏物語』『枕草子』の江戸時代の注釈書は、中世や近代の注釈書とどのような差異があり、特徴があるのか、を明らかにすることに主眼を置いた。
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物語文学論究
巻: 第13号 ページ: 237-255
枕草子創造と新生(翰林書房)
ページ: 234-267