研究課題
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本研究では、9~14世紀に東南アジア大陸部に栄えたアンコール王朝の交易ネットワークのあり方を、交易圏・交易路・交易に関わる人とモノ・交易と王権および宗教との関係という視点から考察した。その結果、アンコールの交易は10世紀末から東南アジア域内の交流を主として展開し、12世紀末からのジャヤヴァルマン7世期に外世界との交通が本格化したことが明らかとなった。
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上智アジア学
巻: 第28号 ページ: 117-139