研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、日本の六大都市における小地域人口統計に関する歴史GISデータベースを構築したうえで、居住地帯分化の長期的な変遷に対する、戦災・災害の影響について検討した。戦災被害が甚大であった東京と、比較的軽微であった京都を対象に戦前から高度成長期後までの居住地帯分化の変遷を検討した結果から、戦災による影響は高度成長期までの一時的なものに過ぎず、むしろその後の社会的・経済的情勢の変化のほうが、居住地帯分化に大きな影響を与えた可能性が指摘された。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (9件) 図書 (2件)
GIS-理論と応用-
巻: 19巻2号 ページ: 83-92
人文科学とコンピュータシンポジウム論文集
巻: 2011-8号 ページ: 169-176
地理情報システム学会講演論文集
巻: 20巻(CD-ROM)
立命館地理学
巻: 22号 ページ: 89-107
巻: 19巻(CD-ROM)