研究課題
研究活動スタート支援
思考の究極の問いは「まったく何もないのか、そうではないのか」であるが、そこで問われているのは「端的な無」という可能性の真偽である。こうした可能性としての「無」と「無ではない」を問うことで、「無ではない」という現実(もしくは真理)に先立つ次元を問題にすることができるのである。こうした「無の論理」は「現実以前」を扱うことができるのである。その結果「無ではない」という真理が、「無から成立する何らかの働きもしくは出来事」ではないことが明らかとなる。
すべて 2012 2011
すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)
電子ジャーナル『Heidegger-Forum』
巻: Vol.6(In press)