研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、会社法において差止制度が果たすべき機能の再検討を目的とし、特に企業買収の場面において差止制度を活用することで、株主・経営者間のエージェンシー問題の改善を図るための具体的な提案を試みた。研究成果は、平成23年10月に日本私法学会で報告するとともに、法学協会雑誌に8回にわたり掲載した。組織再編の場面における実効的な差止制度の実現は、現在開催中の法制審議会会社法制部会でも主要論点の1つとして扱われており、本研究が建設的な議論の進展に少しでも貢献することができれば幸いである。
すべて 2012 2011 2010
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (2件)
法学協会雑誌
巻: 129巻、4号 ページ: 681-761
巻: 129巻、2号 ページ: 258-330
巻: 128巻、11号 ページ: 2677-2755
巻: 128巻、7号 ページ: 1830-1898
巻: 128巻、6号 ページ: 1533-1618
巻: 128巻、5号 ページ: 1259-1337
巻: 128巻、4号 ページ: 1002-1095
巻: 127巻、12号 ページ: 1935-2036