研究課題
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本研究の目的は、フランスにおける後継ぎ遺贈類似の制度(信託的補充指定)に関する歴史研究を基礎として、日本の後継ぎ遺贈を巡る問題を考察する点にある。本研究は、フランスにおける信託的補充指定の歴史的な生成や展開を検討することを通じて、その生成や運用における特殊性を抽出し、その特殊性によって現行法の把握が困難となっていることを指摘する。そして、フランス法研究から示唆を得る上での限界を示す。
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行政社会論集(福島大学)
巻: 24巻、2号 ページ: 1-33