研究課題
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本研究の主な成果は次の2点である。第一に、アメリカ合衆国のConsumer Expenditure Surveyのデータを用いて、耐久財支出を分析した。耐久財支出は、非耐久財に比べて、家計間のばらつきが大きく、所得との相関も高いが、そのパターンを定量的に説明するために、家計消費のモデルにおいて、耐久財取引にかかる固定費用を考慮することが重要であることを示した。第二に、日本の家計調査と全国消費実態調査のデータを用いて、1980年以降の消費と所得格差の上昇のパターンを詳細に分析した。
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