研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、新薬の承認が日本と欧米では大きくかい離しているドラッグ・ラグ問題の解消に向けて、企業に何ができるかを経営戦略特に臨床開発の外部化戦略の視点から考察した。国内および英米・スイスの製薬企業で聞き取り調査を実施した結果、欧米企業では臨床開発が徹底した労働集約的で標準化された業務と見做しているのに対して、日本企業では営業的にも重要な開発活動の一環だと見做し、自ら複雑化させている状況が窺えた。
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経済論叢
巻: 第186巻 ページ: 101-114