研究課題
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抽象レベルでの行動の制御過程に前頭前野がどのように関わるかを検討するため、到達運動課題を遂行中のマカクザルの細胞活動を記録した。その結果、外側前頭前野(lateral prefrontal cortex)の腹側部の細胞は抽象レベルの動作を指示する刺激の視覚情報を反映し、また運動を決定する際に選択刺激の空間的な位置を反映していた。一方、背側部は、抽象レベルでの行動の生成と把持、また具体的な運動の生成が主な役割であると結論づけられた。
すべて 2011 2010
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (8件)
Brain and Nerve-神経研究の進歩
巻: 63号 ページ: 59-68
Clinical Neuroscience
巻: 28号 ページ: 1121-1124
https://www.chugaiigaku.jp/