研究課題
研究活動スタート支援
フェアトレード、有機農業の利用によって発展途上国の小農の生計向上(貧困削減)と環境保全の両立をいかに達成し得るかを探究した。両認証をすでに取得している、または取得過程にある2事例、インドの綿花栽培地域の小農組合、及びフィリピンの元サトウキビ農園労働者から構成される協同組合を取り上げ、一次データを収集した。2事例の考察を通じて、フェアトレード、有機のダブル認証の意味、及び貧困削減と環境保全の両立を左右する具体的なコンテクストを解明したことが本研究の成果である。
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