研究課題
研究活動スタート支援
インターネット上のような主体の参加・退出が自由かつ参加者の識別が容易でない環境を念頭に置いた余剰配分問題を提携型ゲーム理論によって理論的に考察した.共用IDを用いた複数主体の共謀行動や,特定の主体の参加・離脱が他の主体の余剰配分に影響を与えないといった観点から,いくつかの余剰配分方法に統一的な特徴付けを与えた.これによりそれらの類似点と差異を明確にし,異なる余剰配分方法の間の選択基準を与えた.
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
European Journal of Operational Research
巻: Vol.216 ページ: 638-646
DOI:10.1016/j.ejor.2011.08.011