研究課題
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本研究では銀行部門を考慮に入れた小国開放経済体系の動学的確率一般均衡モデルを構築し、金利スプレッドが発生するときの望ましい為替相場制度について検証を行った。また、同モデルを用いて現行のASEAN諸国の為替相場制度選択が理論的に支持される制度と一致しているか否かを検証し、これらが整合的となり得ることを明らかにした。ただし、分析結果は頑健でなく、経済の開放度等のパラメータの値にも依存することが分かった。
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Society of Economics Working Paper Series
巻: No.47 ページ: 1-29