研究課題
研究活動スタート支援
本研究では、ハンセン病経験者の生活の全体像を把握し、その生を多面的に支えるために、ハンセン病経験者や関連諸主体に対する聞き取り調査を実施した。それらのデータをもとに、今まで十分な考察の対象となってこなかった退所者の生を、彼らの実存的苦悩に照準して、家族・職場・地域など社会生活における主要な〈居場所〉の意味を考察した。また、ハンセン病療養所の臨床実践を事例に、従来の画一的な専門職批判を超えた実践倫理の重要性を考究した。
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インターナショナルナーシングレビュー日本版
巻: 156 ページ: 74-81
ソシオロジ
巻: 56(2) ページ: 57-75