研究課題
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地上GPS受信機網等の地上観測網データやC/NOFS衛星データを用い、電離圏擾乱の特性の解明を行った。本研究ではまず、低太陽活動時に頻出した電離圏擾乱の特徴や成因を明らかにした。その結果、電離圏擾乱の成因には、電磁気学的要素のみでなく、熱圏風の寄与が大きいことが明らかになった。次に、巨大地震後に観測された電離圏擾乱の特徴や成因を調べた。その結果、これらの電離圏擾乱は、巨大地震によって引き起こされた音波や大気重力波によって引き起こされていたことがわかった。
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JOURNAL OF GEOPHYSICAL RESEARCH
巻: 10323
DOI:10.1029/2011JA016446