研究課題
研究活動スタート支援
トロイダルプラズマにおける乱流輸送理論の大域的モデルを構築することを目指している。トロイダルプラズマでの帯状流には、静的帯状流(ZF)と振動帯状流(GAM)ある。GAMとZF間の非線形過程を考慮した乱流輸送モデルを構築し、大域的乱流輸送モデルへの進展を得た。さらに帯状流-乱流モデルにプラズマ境界の効果をモデル的に取り入れ、帯状流による平均流駆動の可能性を議論した。また、高エネルギー粒子駆動GAMのランダウ減衰を介したイオン加熱効果も明らかにし、新しいイオン加熱方法の1つを提案した。
すべて 2012 2011 2010 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (12件) 備考 (1件)
Nuclear Fusion
巻: 52 ページ: 0230 09-1, 023009-14
1st Plasma Co nference
巻: 24D07
Plasm a Phys. Control. Fusion
巻: 53 ページ: 085017-1, 0 85017-11
IAEA Fusion Energy Confere nce
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K003601/index.html