研究課題
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沈降実験で得られたfluid mud堆積物について,乾燥過程での変形が最も少ないアルコール置換法を用いて粘土ファブリックを観察した結果,粘土粒子の面-面接触による粒状構造が認められた.そのサイズや面積頻度の特徴から, fluid mudでは粘土粒子どうしが密接に結びつくフロックが形成され,堆積後に粒状構造として観察されると考えられる.類似の構造は,佐賀六角川のfluid mud堆積物にも認められた.
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件)
堆積学研究
巻: 70巻 ページ: 3-14
doi:10.4096/jssj.70.3
巻: 70巻 ページ: 37-42
doi:10.4096/jssj.70.37