研究課題
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本研究は日本を代表する歴史都市・京都の近世寺院建築と寺町景観に関する建築史研究である。京都に集積する寺町景観の成立画期を「天明の大火」(1788年)と捉え、この大火前後での都市景観の変容を分析した。基軸となる着想は、現存する錣葺き仏堂の分布状況と「天明の大火」被災域を比較することで、大火による景観変容を論証するものである。この目標に向かって、フィールド・ワークと絵画分析(「都名所図会」等)を組み合わせた独自の方法論を用いた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)
日本建築学会技術報告集
巻: 39 ページ: 765-770
日本建築学会関東支部研究報告集II
巻: 82 ページ: 677-680
日本建築学会近畿支部研究報告集(計画系)
巻: 51 ページ: 865-868