研究課題
研究活動スタート支援
構造物の破壊や変形に対して重要な要因である残留応力を、高精度で評価・制御可能とするには、溶接中の各種現象と関連付けた評価が必要となる。ここでは、残留応力が溶接時の温度場に影響されることから、温度場に関連すると考えられる溶融池(溶融金属のたまり)内の対流現象に注目した。このため、大型放射光施設(SPring-8)を利用した溶接中の材料内部のリアルタイム観察装置を開発した。これにより、溶融池形状の時間変化と対流現象の同時観察に成功した。
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