研究課題
MEGAコードを用いて高エネルギー粒子モードに対するバルクプラズマ圧力と圧縮性の影響を調べた。理論から予測される圧力による不安定化と圧縮性による安定化を確認した。線形および非線形発展における周波数変化をシャーアルフベン連続スペクトルの構造に注目し解析した。輸送解析からプラズマ形状や圧力効果はモードの安定性やその非線形発展に比べ、弱い影響しか与えないことが明らかとなった。これらの結果をITC20で報告し、会議論文として出版した。また、実形状や数値精度のある平衡分布関数を取り扱う手法やツールを開発し、数値計算論文として出版した。
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すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
Computer Physics Communications
巻: Vol.183 ページ: 1107-1123
DOI:10.1016/j.cpc.2012.01.013
Plasma and Fusion Research
巻: Vol.6 ページ: 2403109-5
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www.fusionofminds.org/FusionScience