研究課題
研究活動スタート支援
本研究は、病棟個室率が病床管理や療養環境へ与える影響を調べることを目的とした。多床室主体の病棟から全個室病棟へ移転新築した病院事例において、移転前後とも約1か月に亘り、患者転床、見舞の滞在、転倒転落件数等を調査した。転床調査では患者を転床させるたびに、病床位置、看護必要度、転床理由等を記録した。全個室病棟になっても治療上の患者の転床は変わらず行われていたが、患者の希望や運営上の理由による転床など、治療に関係のない転床行為は激減した。
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