研究課題
研究活動スタート支援
土壌試料に含まれる細根のDNA量から、あらかじめ作成しておいた回帰式を用いて対象樹種の細根バイオマス量を推定する手法の実用性を評価・確保した。DNAを吸着する鹿沼土とトウモロコシの細根の混合試料から、DNAを100%に近い効率で抽出する方法を確立した。そして、改良した手法を用いて抽出したDNA量(CT値)と細根重量(対数値)との間で回帰直線が作成できることを明らかにした。また、細根量の推定誤差が、細根断片サイズに影響を受けないことを確認した。
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