研究課題
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本課題では花蕾の発育が途中で停止するブラスチング現象を組織学的に解析し、その回避技術の開発を試みた。花蕾の時空間的発生パターンによって規定される花序形態とブラスチング発生の関連性について調査した。花序形態は、生殖成長転換直後の分裂組織アイデンティティー、腋生分裂組織の休眠の有無、花序分裂組織の活性維持期間によって規定されることを明らかにした。また人為的な花序形態の制御がブラスチング抑制効果を示し、防止技術の開発に繋がった。
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