研究課題
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本研究では,イソマルトオリゴ糖を合成もしくは分解する酵素のそれぞれの構造の違いから,酵素の基質認識機構を明らかにすることを目的としている.イソマルトオリゴ糖を分解するDGaseでは,立体構造解析から活性ポケットに水分子の通り道が予測されている.この通り道周辺に存在するアミノ酸残基に部位特異的変異を導入し,活性に与える影響を明らかにした.変異の導入は,酵素の構造には影響しないにもかかわらず,加水分解速度が大幅に低下した.
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Bioscience, Biotechnology, andBiochemistry
巻: 75巻 ページ: 1557-1563
DOI:10.1271/bbb.110256
pressure, and pH on the solubility of triclinic lysozyme crystals
巻: 318巻 ページ: 1085-1088
DOI:10.1016/j.jcrysgro.2010.11.107