研究課題
研究活動スタート支援
緩和ケア病棟8施設で死亡したがん患者379名を対象に、約5万件の会計カード(処置伝票)から緩和ケア病棟で死亡前30日以内に実際にかかった医療費の実態を出来高により算定し、医療資源の必要度によるケースミックス分類を検討した。結果、これまで方法論的な難しさから詳細が明らかでなかった緩和ケア病棟で終末期がん患者に対して実際にかかった医療費の実態が明らかとなった。ケースミックス分類開発のためさらなる分析と調査が必要である。