研究課題
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CCL11はCCR3を発現している皮膚原発未分化大細胞型リンパ腫の腫瘍細胞と結合し、ERK1/2のリン酸化を介して、その生存、増殖を促していた。CCL11とCCR3の結合を阻害することは、皮膚原発未分化大細胞型リンパ腫において新たな治療の選択肢になりうることが示唆された。また、菌状息肉症、セザリー症候群の病変部皮膚、血中ではCCL20、CCL18の発現が上昇しており、共にそれらのリンパ腫の重症度を反映しているマーカーと相関が見られた。
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (2件)
Clin Cancer Res
巻: 17巻 ページ: 7529-7538
Cancer Res
巻: 71巻 ページ: 2056-2065
J Eur Acad Dermatol Venereol