研究課題
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非アルコール性脂肪性肝炎(NASH)は肝硬変・肝癌に進展する病態として注目されているが、従来、肥満とNASH様肝病変を併せ持つ動物モデルが存在しないことが問題となっていた。申請者らはメラノコルチン4型受容体欠損マウスに対する高脂肪食負荷によって、脂肪肝から肝線維化を経て肝細胞癌を発症するマウスモデルを確立した。本モデルを用いた解析により、NASHの病態形成過程におけるマクロファージの分布と機能に変化が起きていることが示唆された。
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Am. J. Pathol
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http://www.tmd.ac.jp/mri/prm/index.html