研究課題
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本研究は、レチノイン酸による口唇裂発症にエピジェネティックな変化が関与しているという仮説をたて、エピジェネティックな変化を誘導するヒストンメチル化酵素および脱メチル化酵素の変化を検討した。レチノイン酸を含むビーズを胎生3. 5日のニワトリの鼻窩に埋入させ、48時間後のRNAレベルでのヒストンH3の9番目のリジンを修飾するヒストンメチル化酵素および脱メチル化酵素の発現変化をみたところ、ヒストンH3の9番目のリジンをトリメチル化する酵素であるSETDB1が優位に減少した。
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日本顎変形症学会雑誌
巻: 22巻