研究課題
研究活動スタート支援
トリプトファン水酸化酵素2(tryptophan hydroxylase 2, TPH2)遺伝子が、統合失調症の発症脆弱性に関与している可能性を検証するため、16のタグ一塩基多型、タンパク質コード領域のリシークエンスにより同定された2つのミスセンス変異、2つのコピー数多様性の計20マーカーについて、2つの独立したサンプル(症例626・対照620、症例2007・対照2195)を用いた二段階関連解析を実施したが、有意な関連は認められなかった。本研究の結果から、TPH2遺伝子は統合失調症の発症脆弱性に関与していないであろうことが示唆された。
すべて 2012 2010
すべて 雑誌論文 (5件) (うち査読あり 5件) 学会発表 (4件)
Psychiatry Res
Schizophr Res
巻: 124(1-3) ページ: 236-237
巻: 118(1-3) ページ: 106-112