研究課題
研究活動スタート支援
本研究においては、抗体医薬製造コストの削減を目指し、導入遺伝子の長期的安定発現が可能な人工染色体ベクターを用いて、細胞あたりの抗体産生量を飛躍的に増加させ、抗体医薬産生細胞の品質を安定させることができる技術の開発を試みた。人工染色体ベクターに医薬候補遺伝子を導入し、培地中の目的蛋白質を測定したところ導入遺伝子数依存的に産生量が増加した。今後、導入遺伝子数を増幅させることができるシステムを利用して、更なる収量の増加を目指す。
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