研究課題
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地域高齢者の転倒恐怖感(fearoffalling)をストレス-コーピングの視点から測定するために、二段階の分析過程を経て、構成概念の検討をした。分析結果から転倒に関する経験は単独ではなく他の要因との複合体として、転倒に対する脅威としての認識(転倒脅威)に影響を及ぼすと考えられた。また、転倒脅威に続いて形成される転倒に対する対処方略は情動焦点型と問題解決型の二つが存在し、自己効力感が関与していると考えられた。これらの分析結果をもとにfearoffallingの仮説モデルを修正した。
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日本看護科学学会誌
巻: 33(1) ページ: 81-90
http://dx.doi.org/10.5630/jans.33.1_81
老年社会科学
巻: 33(1) ページ: 23-33