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2011 年度 研究成果報告書

糖尿病の成因となるエピゲノム修飾の網羅的解析-栄養応答システムとの関連性の解明-

研究課題

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研究課題/領域番号 22890244
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 環境生理学(含体力医学・栄養生理学)
研究機関独立行政法人国立国際医療研究センター

研究代表者

上番増 喬  独立行政法人国立国際医療研究センター, 研究所・糖尿病研究センター・代謝疾患研究部, 研究員 (10581829)

研究期間 (年度) 2010 – 2011
キーワード栄養学 / 糖尿病
研究概要

糖尿病の成因となるエピゲノム修飾や、それらが栄養状態とどのように関係しているかは明らかでない。そこで、栄養状態に応じて、変化する栄養応答因子を探索した。さらに、明らかとなった栄養応答因子により、膵β細胞株でどのようなエピゲノム修飾の変化が起こるのか検討した。その結果、栄養応答因子である代謝産物によりエピゲノム修飾が変化することがわかった。さらに、この代謝産物を合成する酵素の発現異常が糖尿病モデルマウスで見られたことから、糖尿病や栄養状態の変化に応答する代謝経路およびエピゲノム修飾が明らかになった。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2012 2011

すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] Paradoxical Regulation of Human FGF21 by Both Fasting and Feeding Signals Is FGF21 a Nutritional Adaptation Factor?2011

    • 著者名/発表者名
      Uebanso T, Taketani Y and Takeda E
    • 雑誌名

      PLoS One

      巻: 6(8) ページ: e22976

    • DOI

      doi:10.1371/journal.pone.0022976

    • 査読あり
  • [学会発表] 膵β細胞における、ケトン体代謝酵素BDH2の新規機能解析2012

    • 著者名/発表者名
      上番増喬,安田和基, 他5名
    • 学会等名
      第15回日本病態栄養学会年次学術集会
    • 発表場所
      京都
    • 年月日
      20120114-15

URL: 

公開日: 2013-07-31   更新日: 2016-01-05  

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