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2022 年度 審査結果の所見

生命受容に基づく人間家畜相互関係の成立と深化に関する学融合的パラダイムシフト

研究課題

研究課題/領域番号 22H00013
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関東京大学

研究代表者

遠藤 秀紀  東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30249908)

研究分担者 佐々木 剛  東京農業大学, 農学部, 教授 (00581844)
池谷 和信  国立民族学博物館, その他部局等, 名誉教授 (10211723)
野林 厚志  国立民族学博物館, グローバル現象研究部, 教授 (10290925)
本郷 一美  総合研究大学院大学, 統合進化科学研究センター, 准教授 (20303919)
山田 英佑  山梨県立博物館, 山梨県立博物館, 学芸員 (30748968)
押田 龍夫  帯広畜産大学, 畜産学部, 教授 (50374765)
恒川 直樹  日本大学, 生物資源科学部, 教授 (50431838)
中井 信介  佐賀大学, 農学部, 准教授 (90507500)
米澤 隆弘  広島大学, 統合生命科学研究科(生), 教授 (90508566)
園江 満  日本大学, 生物資源科学部, 講師 (90646184)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究の概要

歴史的に人間が家畜とどのような関係を構築してきたのかについて、「生命受容」に着目しながら両者の相互関係を多角的に解明しようという壮大な構想のもとに計画された研究である。東南アジアを中心とするフィールド調査に基づく文化人類学的手法や考古学資料のゲノム解析などを組み合わせて、「家畜とは何か」を歴史的な視点から検証し、あたらしい「家畜人間共存モデル」を創出する試みである。

学術的意義、期待される成果

家畜人間共存関係について、人間の一方的な働きかけだけではなく、動物の側の変化にも着目して長期的な相互関係の変遷を分析し、「家畜とは何か」を「生命受容」の過程からとらえようとする着眼点は創造的であり高い学術性を有する。研究チームは文化人類学や考古学、農学分野など分野横断的に構成されており、人間と家畜の共存について新しいパラダイムの創造につながる研究成果が期待できる。

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公開日: 2022-06-29  

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