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2022 年度 審査結果の所見

バハレーン・ティロス文化の古墳に葬られた集団の特性と構成に関する総合的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22H00030
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分3:歴史学、考古学、博物館学およびその関連分野
研究機関奈良県立橿原考古学研究所

研究代表者

西藤 清秀  奈良県立橿原考古学研究所, その他部局等, 技術アドバイザー (80250372)

研究分担者 吉村 和昭  奈良県立橿原考古学研究所, 企画学芸部学芸課, 副主任 (10250375)
岡崎 健治  鳥取大学, 医学部, 助教 (10632937)
篠田 謙一  独立行政法人国立科学博物館, その他部局等, 名誉研究員 (30131923)
米田 穣  東京大学, 総合研究博物館, 教授 (30280712)
吉村 和久  九州大学, アイソトープ統合安全管理センター(伊都地区), 学術共同研究員 (80112291)
板橋 悠  筑波大学, 人文社会系, 准教授 (80782672)
阿部 善也  東京電機大学, 工学部, 助教 (90635864)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2027-03-31
研究の概要

独自のティロス文化(BC2000~AD300)を育んできたバハレーン島において考古学発掘を行い、大規模墳丘の古墳、マカバ古墳群第1号墳の調査から被葬者集団としての特性を抽出し、ティロス社会が婚姻や労働資源、また交易に伴う集団が多様性に富んだ集団を形成していたことを、交易集団構成の重要要素であるという展望のもと検証する。

学術的意義、期待される成果

古代の交易都市として重要な位置を占めていたバハレーン島の遺跡の解析を手掛かりに、古墳の被葬者集団の特性を抽出しながら、古代パルミラ社会のティロス社会の多様性を解明しようとする研究方針、またその実行に際して、ヨーロッパ3カ国の調査隊と国際的協力関係を構築しながら研究を推進させるという点が高く評価できる。

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公開日: 2022-06-29  

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