激変する情報環境下での政治文化の国際比較研究：アフターコロナの情報発信と政治参加

2022 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 22H00052
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分6:政治学およびその関連分野
• 研究機関: 同志社大学
• 研究代表者: 池田 謙一 同志社大学, 社会学部, 教授 (30151286)
• 研究分担者: 安田 雪 関西大学, 社会学部, 教授 (00267379) ; 前田 幸男 東京大学, 社会科学研究所, 教授 (30347257) ; 日野 愛郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (30457816) ; 柴内 康文 東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授 (60319457) ; 小林 哲郎 早稲田大学, 政治経済学術院, 教授 (60455194) ; 遠藤 晶久 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 教授 (80597815) ; Jou Willy 早稲田大学, 政治経済学術院, 准教授 (20617055) ; 竹本 圭佑 藍野大学, 医療保健学部, 助教 (60824901)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2025-03-31

研究の概要

本研究は、特に新型コロナ感染症拡大の中で生じた情報環境の広範なオンライン化の下での、市民の価値観と政治参加のあり方を、第6波のアジアンバロメータ調査（ABS）とともに、「インターネット選挙」に関するパネル調査とソーシャルネットワークに関するサーベイ実験を行うことによって明らかにするものである。

学術的意義、期待される成果

情報環境のオンライン化の下での市民の政治行動のあり方を、アジア諸国との比較の中で定量的に把握しようとする本研究の学術的価値は高い。また、継続的に行われているアジアンバロメーター国際比較調査には、学術的な「公共財」としての価値を見出すことができる。