研究課題/領域番号 |
22H00059
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
仲田 泰祐 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 准教授 (40867785)
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研究分担者 |
藤井 大輔 東京大学, 大学院経済学研究科(経済学部), 特任講師 (00791253)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
本研究は、感染症対策と経済活動の両立を考えるためのモデル研究、コロナ禍における政策の事後検証、そしてコロナ危機の中長期的な社会・経済影響を分析するものである。研究の目標は、将来同じようなパンデミックが発生した際に、政府がエビデンスに基づいた政策を実行し、感染の被害を低減できるよう、分析フレームワークと知見を提供することにある。
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学術的意義、期待される成果 |
本研究の長所として次の二点が挙げられる。第一に、本研究が時節を得た重要なテーマを扱っている点である。感染症対策と経済活動の両立は現在の多くの国の直面する喫緊の課題であり、この問いに答えることは、学術的だけでなく政策的にも重要な意味を持つ。第二に、研究方法が明確である点である。「疫学マクロモデル」にもとづき知見を提供しようとしていることから、研究方法の妥当性が伺える。
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