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2022 年度 審査結果の所見

ポストコロナの日本・東アジア国際分業をめぐる理論的・実証的研究

研究課題

研究課題/領域番号 22H00063
研究種目

基盤研究(A)

配分区分補助金
応募区分一般
審査区分 中区分7:経済学、経営学およびその関連分野
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

木村 福成  慶應義塾大学, 大学共通, 教授 (90265918)

研究分担者 清田 耕造  慶應義塾大学, 産業研究所(三田), 教授 (10306863)
松浦 寿幸  慶應義塾大学, 産業研究所(三田), 教授 (20456304)
齋藤 久光  北海道大学, 経済学研究院, 教授 (30540984)
田中 清泰  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 開発研究センター 経済統合研究グループ, 研究員 (30581368)
笹原 彰  慶應義塾大学, 経済学部(三田), 准教授 (30895751)
早川 和伸  独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, その他部局等, 海外研究員 (40458948)
伊藤 匡  学習院大学, 国際社会科学部, 教授 (40550413)
大久保 敏弘  慶應義塾大学, 経済学部(三田), 教授 (80510255)
研究期間 (年度) 2022-04-01 – 2026-03-31
研究の概要

本研究は、世界をリードしてきた、日本および東アジアの国際的生産ネットワーク(IPNs)が直面する3つの悲観論を検討し、ポストコロナにおける国際的分業の政策的課題と処方箋を提示することを目的としている。3つの悲観論とは、①パンデミックにより生じたIPNsの強靭性に関する疑念、②中米分断による生産拠点の再編、③デジタル技術の進展によるオンラインコミュニケーションの活発化である。

学術的意義、期待される成果

IPNsの強靭性を揺るがす要因を3つに絞り、その影響を解明しようとする本研究の課題は明確である。先行研究における位置づけも具体的に議論されており、研究の独自性や研究方法の意義も理解できる。また、研究計画も堅実であり、これまでの準備状況から判断して、着実な成果が見込まれる。研究協力者としても当該分野で国際的に著名な研究者との連携も含まれており、国際的に高い水準の研究が実施されると期待できる。

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公開日: 2022-06-29  

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