研究課題/領域番号 |
22H00072
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分8:社会学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
辻 大介 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (50292785)
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研究分担者 |
田辺 俊介 早稲田大学, 文学学術院, 教授 (30451876)
北村 智 東京経済大学, コミュニケーション学部, 教授 (40511960)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2025-03-31
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研究の概要 |
マスメディア中心型からインターネット中心型の情報環境への本格的移行が、日本の市民社会の民主主義的基盤に及ぼす影響を明らかにすることを目的とする。具体的には、《情報接触》《関係形成》《政治参与》《社会意識》の4つの位相に焦点を当て、その相互作用も考慮し、社会的合意形成、世論形成に分断が生じる可能性について、実証的な調査研究によって解明しようとする。
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学術的意義、期待される成果 |
SNSの利用が大きな影響を与える現代社会において、エコーチェンバーの影響等による社会意識の分極化について研究することは学術的、社会的に大きな意義を有する。この分野の大規模社会調査は少なく、先駆的、希少性という意味でも学術的意義がある。
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