SDGsと教育行財政に関する比較研究

2022 年度 審査結果の所見

• 研究課題/領域番号: 22H00079
• 研究種目: 基盤研究(A)
• 配分区分: 補助金
• 応募区分: 一般
• 審査区分: 中区分9:教育学およびその関連分野
• 研究機関: 神戸大学
• 研究代表者: 小川 啓一 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (90379496)
• 研究分担者: 桜井 愛子 神戸大学, 国際協力研究科, 教授 (00636003) ; 利根川 佳子 早稲田大学, 社会科学総合学術院, 准教授 (10608186) ; 笹岡 幹子 (西村幹子) 国際基督教大学, 教養学部, 教授 (20432552) ; 澤村 信英 大阪大学, 大学院人間科学研究科, 教授 (30294599) ; 北村 友人 東京大学, 大学院教育学研究科(教育学部), 教授 (30362221) ; 芦田 明美 名古屋大学, 国際開発研究科, 准教授 (30749164) ; Sanfo Mohamadou・Bassirou・Jean・Baptiste 滋賀県立大学, 全学共通教育推進機構, 講師 (40897584) ; 黒田 一雄 早稲田大学, 国際学術院(アジア太平洋研究科), 教授 (70294600) ; 吉田 和浩 広島大学, IDEC国際連携機構:CICE, 教授 (70432672) ; 崔 善境 広島大学, グローバルキャリアデザインセンター, 助教 (70845619) ; 坂上 勝基 神戸大学, 国際協力研究科, 准教授 (80779299) ; 川口 純 慶應義塾大学, 文学部(三田), 准教授 (90733329) ; 島田 健太郎 創価大学, 教育学部, 講師 (90829178) ; 廣里 恭史 上智大学, グローバル教育センター, 教授 (40262927)
• 研究期間 (年度): 2022-04-01 – 2026-03-31

研究の概要

本研究は、SDGsの第４の目標を対象に、教育行政の支援から教育の質と公平性の確保に必須の項目に焦点をあて、それらを定量的・定性的手法の両方を用いた現状分析をアジアとアフリカの14ヶ国で実施し、比較分析することで、開発途上国が直面している効果的な学習成果に関する課題を明らかにするものである。

学術的意義、期待される成果

本研究は、教育行財政の視点から教育の質と公平性について包括的な視点を持ち、アフリカ、アジアを対象に同じ研究枠組を応用して国際比較分析を行うことで、SDGs達成への貢献を試みるという実践的な政策研究で、学術的意義がある。教育の質と公平性、SDGsの目標達成への貢献など、期待される成果も大きいといえる。