研究課題/領域番号 |
22H00109
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分13:物性物理学およびその関連分野
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
酒井 英明 大阪大学, 大学院理学研究科, 准教授 (20534598)
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研究分担者 |
木俣 基 東北大学, 金属材料研究所, 准教授 (20462517)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2026-03-31
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研究の概要 |
ディラック電子が生み出す多彩な電子物性は大きな注目を集める。しかしながら、通常の物質ではその効果が明瞭ではなく観測にかかりにくい。応募者らは自ら開拓した極性を持つ層状ディラック電子系AMnX2で、より明瞭なディラック電子物性を観測する研究計画である。
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学術的意義、期待される成果 |
多く研究されている遷移金属ダイカルコゲナイド、あるいはグラフェンとは大きく異なる物質系を自ら合成し系統的な検証を行うところが本研究の顕著な点である。また、これらの物質で研究されている内容との顕著な違い、従来にない非相反・非線形伝導現象が、この新しい物質群から発展して得られることが期待される。
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