研究課題
基盤研究(A)
独自に開発・製作したプラズマ乱流観測装置を用い、プラズマ乱流場の時空間4次元の大域局所精密観測をトモグラフィーを用いて行うもので、プラズマ乱流場の構造と機能の関係を実測し、磁場閉じ込めプラズマにおけるアイソトープ効果の物理的理解を目指したものである。
対称性と大域性という観点からプラズマ乱流を理解しようとする創造的なものであり、独自性の高い結果は、プラズマ閉じ込めの経験則「アイソトープ効果」の理解と解明を深化させ、磁場閉じ込めプラズマの「構造最適化と機能制御の原理」の探究を学術的に進めると期待できる。