研究課題/領域番号 |
22H00135
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
審査区分 |
中区分15:素粒子、原子核、宇宙物理学およびその関連分野
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研究機関 | 国立天文台 |
研究代表者 |
都丸 隆行 国立天文台, 重力波プロジェクト, 教授 (80391712)
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研究分担者 |
山本 尚弘 東京大学, 宇宙線研究所, 助教 (00796237)
谷本 育律 大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構, 加速器研究施設, 教授 (60311130)
森脇 喜紀 富山大学, 学術研究部理学系, 教授 (90270470)
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研究期間 (年度) |
2022-04-01 – 2027-03-31
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研究の概要 |
重力波観測装置KAGRAの装置較正手法を開発・向上することにより、重力波振幅と位相の決定精度をそれぞれ1%、1度まで向上させることを目指す。光輻射圧式重力波信号較正装置PCALの絶対値不定性の検証、干渉計応答の時間変動補正、新しい重力場変調式較正装置GCALの開発を進める。
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学術的意義、期待される成果 |
KAGRAの測定精度向上は今後の国際協調での重力波同時観測において重要な課題である。応募者の先行研究による較正装置が一定の成果を成し遂げており、その精度向上と独創的な較正手法の新たな開発により進展が期待される。世界の重力波望遠鏡に適用していく学術的にも重要な研究である。
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